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「宅建」というのは略称で、正式名称は「宅地建物取引主任者」といいます。
宅地建物の取引を行う業者は、事務所1つに対し5人中1人は宅建所有者を設置しなければなりません。そのため、不動産業界では必須の資格であるわけですが、すでに宅建登録者数は飽和状態だといわれています。しかし、誰もが受験できる手軽さ、就職や転職の際の有利性などが相まって、今もなおサラリーマンはもちろん、主婦やOLの間で絶大な人気を誇る資格試験のひとつとなっています。
そもそも、私たちが生活する上で「モノ」の売買は欠かせないものです。中でも不動産は扱われる金額も大きく、様々な手続きを要します。そのため、昭和33年に当時の建設省が宅地建物の取引が公正に行われるよう、資格試験制度を設けたのが現在の宅建の始まりです。当時は「宅地建物取引主任者」ではなく、「宅地建物取引員」と呼ばれていました。
また、宅建の受験者はバブル期には約30万人もいました。現在は20万人前後ですが、行政書士が約7万人、税理士が約6万人、日商簿記3級が約10万人ということを考えれば、バブル期の頃よりは人数が落ちたとはいえ、圧倒的な人気だといえるでしょう。
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